富士山記録
2009年08月09日
数日前から緊張のあまり よく眠れなかった
「そうだ、富士山に登ろう!」
と決心してから いい変化がたくさん起き
別に行かなくてもいんじゃないか・・・なんて思い
新しく務め始めた職場で
休みが取れなかったら中止しよう!なんて思っていたものの
二言返事ですんなり取れちゃった3連休(笑)
しかも、沖縄のみんなに
「山頂から葉書を出すね」と宣言してしまい
今更撤回できないよな・・・なんて 少々後悔
数回富士山登山をしているあらりんさんから
富士山情報を聞き、登山グッズを借りた
たっぷり睡眠を取って行くんだよ
と何度も言われたけど
みんなへの葉書を書き ベッドに入ったのは深夜3時
不安で全然寝付けなかった
東京駅で大好きなチャンジャおにぎりを3つ買い
富士宮駅行 高速バスに乗り込み
腹ごしらえに一つパクリ♪
前席に座っていた若い女の子に
「くっさ~~~!!」と睨まれ
とっさに隠し 寝たフリすること2時間半
富士宮駅から 5合目行きのバスに乗り換え
バスに揺られ もう1時間半
5合目に着くまでの たぶん3合目あたりで
すごい霧と土砂降り
「本日の登山は危険です!中止してください」
そんなアナウンスが流れて来ないかと期待したものの
そんなことがあるわけもなく
5合目についたときには ここぞとばかりの晴天
登山なんて 全く苦手な私は
不安と恐怖、寝不足 プラス 少々の好奇心で
富士山に挑んだのでありました

私が登り始めたのは 8月7日18:40
山に足を踏み入れたとたん
恐怖と不安が一気に吹っ飛んで
活気に満ちあふれていくのを感じた
そう、寝不足のせいか 相当な興奮状態(笑)
なぜか富士山登山中
High School Musicalの曲が頭の中を駆け巡る
姪っ子ちゃんが大好きでハマってる
High School Musical
毎日一緒に歌って踊っているから
脳裏に焼き付いてしまったのね~
ミュージカルルル 超~ノリノリ♪
途中 夕日が沈んで
空のグラデーションが綺麗だった

こんな景色を見ても
自分が今 富士山を登っているなんて
全然信じられなかった
夕日が沈むころ
反対側にも同じような夕日が見えた
まさかよ~!と思っていたら
周りもざわめいてきた

ありゃ、月だ!
写真では伝わりにくいけどもっとオレンジで
あたりももっと明るくて 夕日にそっくり
右には沈む夕日 左には生まれる月
同時に 二つの太陽を見ているようだった
不思議な光景だったな~
あっという間に日が暮れ あたりは真っ暗
お借りしたヘッドライトもよく使い方がわからず
真っ暗闇を黙々と歩くも
孤独感に襲われ いろんな感情が出てくる
かと思えば 眠気に襲われ
立ち止まるとひっくり返りそうになる
たまに我にかえると 夢なのか現実なのか
ここが何処なのかすらわからなくなった
ひんやりする 澄んだ空気と夜山の景色は
幼い頃 家族でよく行ったスキー場を思い出させた
目を閉じて 物思いにふけると
またひっくり返りそうになる
振り返るとすごく急斜面ではないか!
あぶない、あぶない~
睡眠不足で意識がもうろうとして
高所恐怖症の私は
何度も身の毛がよだったのでありました
8合目に着いたのは 22時頃
睡魔に襲われながらもがんばった
ここで仮眠をとることにした
食べるもの、飲み物は高いって聞いてたけど
トイレ使用料はどこも1回200円、素泊まり料 5000円!
富士山を登るのに こんなにお金がかかるって知らなかった
お金持ってて ホントに良かった~
持参したチャンジャおにぎりをほうばり
雑魚寝部屋に案内され
2時半と4時半に起こしますと言われた
何を血迷ったか 私は来ていたフリースを脱ぎ
汗でびっしょりになったTシャツを乾かそうと
それ1枚で床に入った
んが、寒くて寒くて ガクガク震える
寒さと格闘しながら たぶん1時間半くらい悶えてたけど
おバカな私は やっと気付いた
そうだ、ココ富士山だっけ!
あわててフリースを着て 床に入りなおすと
あっという間に夢の中
・・・はっ!として起きた時には
お隣に女の子が眠っていた
外はなにやら ゴーっというもの凄い音がする
もしや・・・雨???
いやはや、そんなことより 今のうち寝ないと
隣に人がいることで安心しきってしまった私は
時間も確認せず また夢の中へ・・・
・・・はっ!として起きること2度目
隣の女の子はまだ眠っているけど
なんかソワソワしたので あたりを確認
私ら以外、誰もいな~い!
時計を確認すると 午前3時半過ぎ
やばい 寝坊した!
ってか、誰か起こしてくれた?!
めちゃくちゃ焦って 上着を着て外へ出たら
びしょ濡れの人たちで 混雑していた
宿のおじさんに様子を伺ったら
「今まですごい豪雨で たった今上がったとこなんだよ」
空を見上げると 満点の星
豪雨のかけらも感じなかった
ツイテル~
ラッキ~♪
ヘッドライトの使い方も確認し
有料お手洗いを拝借し
山小屋のお兄さんと少々立ち話
ゾロゾロと出発していくみんなの後を
ついてくように出発したのはAM4時過ぎ
ここらへんから 息切れが早くなってきた
何度もめげそうになり
High School Musicalの歌も出てこない
モチベーションを上げるため色んなことをした
楽しい歌を歌おうとしてみたり
楽しかったことを思い出そうとしてみたり
でも全然出てこない シャットダウン
どうしようもない孤独感にまた襲われた
そんな時、ふと後ろを振り向くと
煌々と光る月と満点の星があまりにも綺麗で
励ましてくれているように思えた
はたから見たらあやしいけど
何度も後ろを振り返り お月さまに向かってニヤリ
あの時は 月が唯一の友達だった
9合目で休憩中
山の向こう側から朝日が差し込んできた
「ご来光だ~~~!」
あたりが騒ぎ始めて
ご来光が見える山のむこうにゾロゾロ走っていく
頂上でのご来光には間に合わなかった

あまりの疲労のせいで
ご来光なんてどうでもいいし、とすら思い
相変わらず 休憩所に座りながらも
気になる景色をベンチからパチリ
ちょっとボケ~っと見ていたのだけど
なんだか急にソワソワしてくる
重たいお尻を持ち上げて
みんなが向かう方に近づいてみた
その瞬間
ピッカーン!

ご来光の太陽の光が 眩しく差し込んできた
さすが8月8日のご来光
こんな眩しく光ったのは ほんの数秒だった
すご~い!生きてて良かった~
山頂から降りてきた人の話によると
この日 山頂からご来光は見えなかったんだって
ほんとね、お月さまにしろ おてんとうさまにしろ
すっごく大きなサポートを感じた
すべてが完璧なタイミング~♪

ここからはラストスパート
9,5合目から 山頂までがいちばん厳しかった
体力的にも限界に近かったし
山頂はすぐそこに見えんのに 手が届きそうなのに
全然着かない
誰か杖でつっついて崖から落としてくれないか とか
ケガしてドクターヘリが迎えにきてくれないか とか
意味もなく気絶したい とか(笑)
とにかく 何度もリタイヤしたいと思った

たび重なり 休憩所で顔を合わせる
おじさん軍団に励まされ
山頂についたのは たぶん7時くらい
すでに 心ここにあらず

とにかく休みたくて 入口近くの岩場にすわり
たぶん30分くらいは ぼ~っとしてたと思う
お腹が空き始めたので 休憩所に入り
噂に聞いていた お高いカップラーメンを購入
お隣席でお菓子を頬張る女の子達を見て
ああ、お菓子とか持ってくれば良かったんだ!
なんて いまさら(笑)
食事を終えたあたりで やっとひと段落
ホッしたら 感動が芽生えた
ココ、山頂じゃ~ん
すごい!私・・・やりました!
帰りの時間を考えて
2時間ほど頂上で過ごすことにした

休憩所裏にある火口をぷらり
左側に見えるのが 一番高い場所の剣ヶ峰
もちろん そんなトコに行けるわけもなく
ヒーラーさんなのか オペラ歌手なのか
神社に向けて奉納のうたを歌っていて
とっても素敵だった
沖縄でいうとこの神人さんのような方たちも
たくさん奉納に来ていた

なんか偶然のラッキ~♪
神宮うらにある
富士山郵便局は大賑わい 大行列
富士山葉書が売っていたものの
そんなこととは知りもせず
私は事前に刷ったオリジナル葉書30枚ちょっとを
山頂ポストに投稿したのであります
8月8日 富士山頂郵便局
という消印が押された
縁起のいい葉書が もうすぐ届きますよ
富士山登山表彰状 というのが売っていて
もう二度と登らないかもしれないと思うと
すごく欲しかった
しかし
想像以上に水分補給をたくさんしてしまい
(500円のドリンクを何度も買ってしまったワケで)
お財布に残った金額 1500円(笑)
下山のことも考えると
余計なお金は使えなかった
今後のことより「今」が大事ですからね(笑)
帰りは 登りほどの辛さはないものの
靴擦れが痛かった

ズルズル滑る 砂利道を下るのは
案外得意ということがわかった
登りがつらいところは
大抵 下りもつらいこともわかった
急な斜面の岩場は
私の全身のうぶ毛を逆なでる
晴天でとても暑かったので
生意気にも 半そで一枚になってしまった
下からひんやり冷たい霧がでてきて
とても心地いい下山だった
この天気の良さは
登山者には 相当厳しかったに違いない
下山途中 龍雲が現れた
山の左側から 右側に隠れるほど 大きな龍雲
あまりの大きさに 写真に収められなかったけど
あまりのツイテルぶりに 笑えた
んも~ ミラクル級
登りの半分の時間で下山したものの
膝はガクガク 靴擦れ マックス
かわゆいカップルを沢山発見し
彼女のリュックを背負って下山する男の子や
彼女の手を引っ張ってる男の子を見て
ちょいと羨ましい眼差しを送ってみたりした
私は登山慣れした彼や友人と来たら
きっと甘えてしまって 登り切れなかったかも
一人で登ったのが
自分にとってのベストだったんだ

あれから2度 ドリンクを買い
残った所持金 500円(笑)
やっとの思いでついた5合目で
シュワシュワな命の水を買い
一人ラムネで乾杯をしたのでありました
はい、お金もピッタリ~(笑)
いまだに 富士山に登ったなんて
実感わかない
この日のことを絶対 忘れないでと言わんばかりの
真っ赤な日焼けと 筋肉痛
痛いけど それがちょっと嬉しくもあり
勲章でもあります

葉書をおくれなかった人にも
この巨大なエナジーが届きますように・・・
「そうだ、富士山に登ろう!」
と決心してから いい変化がたくさん起き
別に行かなくてもいんじゃないか・・・なんて思い
新しく務め始めた職場で
休みが取れなかったら中止しよう!なんて思っていたものの
二言返事ですんなり取れちゃった3連休(笑)
しかも、沖縄のみんなに
「山頂から葉書を出すね」と宣言してしまい
今更撤回できないよな・・・なんて 少々後悔

数回富士山登山をしているあらりんさんから
富士山情報を聞き、登山グッズを借りた
たっぷり睡眠を取って行くんだよ
と何度も言われたけど
みんなへの葉書を書き ベッドに入ったのは深夜3時
不安で全然寝付けなかった
東京駅で大好きなチャンジャおにぎりを3つ買い
富士宮駅行 高速バスに乗り込み
腹ごしらえに一つパクリ♪
前席に座っていた若い女の子に
「くっさ~~~!!」と睨まれ
とっさに隠し 寝たフリすること2時間半
富士宮駅から 5合目行きのバスに乗り換え
バスに揺られ もう1時間半
5合目に着くまでの たぶん3合目あたりで
すごい霧と土砂降り
「本日の登山は危険です!中止してください」
そんなアナウンスが流れて来ないかと期待したものの
そんなことがあるわけもなく
5合目についたときには ここぞとばかりの晴天

登山なんて 全く苦手な私は
不安と恐怖、寝不足 プラス 少々の好奇心で
富士山に挑んだのでありました

私が登り始めたのは 8月7日18:40
山に足を踏み入れたとたん
恐怖と不安が一気に吹っ飛んで
活気に満ちあふれていくのを感じた
そう、寝不足のせいか 相当な興奮状態(笑)
なぜか富士山登山中
High School Musicalの曲が頭の中を駆け巡る
姪っ子ちゃんが大好きでハマってる
High School Musical
毎日一緒に歌って踊っているから
脳裏に焼き付いてしまったのね~
ミュージカルルル 超~ノリノリ♪
途中 夕日が沈んで
空のグラデーションが綺麗だった

こんな景色を見ても
自分が今 富士山を登っているなんて
全然信じられなかった
夕日が沈むころ
反対側にも同じような夕日が見えた
まさかよ~!と思っていたら
周りもざわめいてきた

ありゃ、月だ!
写真では伝わりにくいけどもっとオレンジで
あたりももっと明るくて 夕日にそっくり
右には沈む夕日 左には生まれる月
同時に 二つの太陽を見ているようだった
不思議な光景だったな~
あっという間に日が暮れ あたりは真っ暗
お借りしたヘッドライトもよく使い方がわからず
真っ暗闇を黙々と歩くも
孤独感に襲われ いろんな感情が出てくる
かと思えば 眠気に襲われ
立ち止まるとひっくり返りそうになる
たまに我にかえると 夢なのか現実なのか
ここが何処なのかすらわからなくなった
ひんやりする 澄んだ空気と夜山の景色は
幼い頃 家族でよく行ったスキー場を思い出させた
目を閉じて 物思いにふけると
またひっくり返りそうになる
振り返るとすごく急斜面ではないか!
あぶない、あぶない~
睡眠不足で意識がもうろうとして
高所恐怖症の私は
何度も身の毛がよだったのでありました
8合目に着いたのは 22時頃
睡魔に襲われながらもがんばった
ここで仮眠をとることにした
食べるもの、飲み物は高いって聞いてたけど
トイレ使用料はどこも1回200円、素泊まり料 5000円!
富士山を登るのに こんなにお金がかかるって知らなかった
お金持ってて ホントに良かった~

持参したチャンジャおにぎりをほうばり
雑魚寝部屋に案内され
2時半と4時半に起こしますと言われた
何を血迷ったか 私は来ていたフリースを脱ぎ
汗でびっしょりになったTシャツを乾かそうと
それ1枚で床に入った
んが、寒くて寒くて ガクガク震える
寒さと格闘しながら たぶん1時間半くらい悶えてたけど
おバカな私は やっと気付いた
そうだ、ココ富士山だっけ!
あわててフリースを着て 床に入りなおすと
あっという間に夢の中

・・・はっ!として起きた時には
お隣に女の子が眠っていた
外はなにやら ゴーっというもの凄い音がする
もしや・・・雨???
いやはや、そんなことより 今のうち寝ないと
隣に人がいることで安心しきってしまった私は
時間も確認せず また夢の中へ・・・
・・・はっ!として起きること2度目
隣の女の子はまだ眠っているけど
なんかソワソワしたので あたりを確認
私ら以外、誰もいな~い!

時計を確認すると 午前3時半過ぎ
やばい 寝坊した!
ってか、誰か起こしてくれた?!
めちゃくちゃ焦って 上着を着て外へ出たら
びしょ濡れの人たちで 混雑していた
宿のおじさんに様子を伺ったら
「今まですごい豪雨で たった今上がったとこなんだよ」
空を見上げると 満点の星
豪雨のかけらも感じなかった
ツイテル~

ヘッドライトの使い方も確認し
有料お手洗いを拝借し
山小屋のお兄さんと少々立ち話
ゾロゾロと出発していくみんなの後を
ついてくように出発したのはAM4時過ぎ
ここらへんから 息切れが早くなってきた
何度もめげそうになり
High School Musicalの歌も出てこない
モチベーションを上げるため色んなことをした
楽しい歌を歌おうとしてみたり
楽しかったことを思い出そうとしてみたり
でも全然出てこない シャットダウン
どうしようもない孤独感にまた襲われた
そんな時、ふと後ろを振り向くと
煌々と光る月と満点の星があまりにも綺麗で
励ましてくれているように思えた
はたから見たらあやしいけど
何度も後ろを振り返り お月さまに向かってニヤリ
あの時は 月が唯一の友達だった
9合目で休憩中
山の向こう側から朝日が差し込んできた
「ご来光だ~~~!」
あたりが騒ぎ始めて
ご来光が見える山のむこうにゾロゾロ走っていく
頂上でのご来光には間に合わなかった

あまりの疲労のせいで
ご来光なんてどうでもいいし、とすら思い
相変わらず 休憩所に座りながらも
気になる景色をベンチからパチリ
ちょっとボケ~っと見ていたのだけど
なんだか急にソワソワしてくる
重たいお尻を持ち上げて
みんなが向かう方に近づいてみた
その瞬間



ご来光の太陽の光が 眩しく差し込んできた
さすが8月8日のご来光

こんな眩しく光ったのは ほんの数秒だった
すご~い!生きてて良かった~

山頂から降りてきた人の話によると
この日 山頂からご来光は見えなかったんだって
ほんとね、お月さまにしろ おてんとうさまにしろ
すっごく大きなサポートを感じた
すべてが完璧なタイミング~♪

ここからはラストスパート
9,5合目から 山頂までがいちばん厳しかった
体力的にも限界に近かったし
山頂はすぐそこに見えんのに 手が届きそうなのに
全然着かない
誰か杖でつっついて崖から落としてくれないか とか
ケガしてドクターヘリが迎えにきてくれないか とか
意味もなく気絶したい とか(笑)
とにかく 何度もリタイヤしたいと思った

たび重なり 休憩所で顔を合わせる
おじさん軍団に励まされ
山頂についたのは たぶん7時くらい
すでに 心ここにあらず

とにかく休みたくて 入口近くの岩場にすわり
たぶん30分くらいは ぼ~っとしてたと思う
お腹が空き始めたので 休憩所に入り
噂に聞いていた お高いカップラーメンを購入
お隣席でお菓子を頬張る女の子達を見て
ああ、お菓子とか持ってくれば良かったんだ!
なんて いまさら(笑)
食事を終えたあたりで やっとひと段落
ホッしたら 感動が芽生えた
ココ、山頂じゃ~ん

すごい!私・・・やりました!
帰りの時間を考えて
2時間ほど頂上で過ごすことにした

休憩所裏にある火口をぷらり
左側に見えるのが 一番高い場所の剣ヶ峰
もちろん そんなトコに行けるわけもなく
ヒーラーさんなのか オペラ歌手なのか
神社に向けて奉納のうたを歌っていて
とっても素敵だった
沖縄でいうとこの神人さんのような方たちも
たくさん奉納に来ていた

なんか偶然のラッキ~♪
神宮うらにある
富士山郵便局は大賑わい 大行列
富士山葉書が売っていたものの
そんなこととは知りもせず
私は事前に刷ったオリジナル葉書30枚ちょっとを
山頂ポストに投稿したのであります
8月8日 富士山頂郵便局
という消印が押された
縁起のいい葉書が もうすぐ届きますよ

富士山登山表彰状 というのが売っていて
もう二度と登らないかもしれないと思うと
すごく欲しかった
しかし
想像以上に水分補給をたくさんしてしまい
(500円のドリンクを何度も買ってしまったワケで)
お財布に残った金額 1500円(笑)
下山のことも考えると
余計なお金は使えなかった
今後のことより「今」が大事ですからね(笑)
帰りは 登りほどの辛さはないものの
靴擦れが痛かった

ズルズル滑る 砂利道を下るのは
案外得意ということがわかった
登りがつらいところは
大抵 下りもつらいこともわかった
急な斜面の岩場は
私の全身のうぶ毛を逆なでる
晴天でとても暑かったので
生意気にも 半そで一枚になってしまった
下からひんやり冷たい霧がでてきて
とても心地いい下山だった
この天気の良さは
登山者には 相当厳しかったに違いない
下山途中 龍雲が現れた
山の左側から 右側に隠れるほど 大きな龍雲
あまりの大きさに 写真に収められなかったけど
あまりのツイテルぶりに 笑えた
んも~ ミラクル級

登りの半分の時間で下山したものの
膝はガクガク 靴擦れ マックス
かわゆいカップルを沢山発見し
彼女のリュックを背負って下山する男の子や
彼女の手を引っ張ってる男の子を見て
ちょいと羨ましい眼差しを送ってみたりした
私は登山慣れした彼や友人と来たら
きっと甘えてしまって 登り切れなかったかも
一人で登ったのが
自分にとってのベストだったんだ

あれから2度 ドリンクを買い
残った所持金 500円(笑)
やっとの思いでついた5合目で
シュワシュワな命の水を買い
一人ラムネで乾杯をしたのでありました
はい、お金もピッタリ~(笑)
いまだに 富士山に登ったなんて
実感わかない
この日のことを絶対 忘れないでと言わんばかりの
真っ赤な日焼けと 筋肉痛
痛いけど それがちょっと嬉しくもあり
勲章でもあります

葉書をおくれなかった人にも
この巨大なエナジーが届きますように・・・
Posted by MAWU at 21:46│Comments(12)
│プチトリップ
この記事へのコメント
登頂おめでとうー!!!
やったねー。
達成感と喜びが伝わってきたよ。
写真も最高ーーーー♪
パワー頂きましたッ☆
やったねー。
達成感と喜びが伝わってきたよ。
写真も最高ーーーー♪
パワー頂きましたッ☆
Posted by あらりん at 2009年08月10日 23:03
あらりんさん
いぇい♪ いぇい♪
今度 ナマ写真お見せしますね~☆
いぇい♪ いぇい♪
今度 ナマ写真お見せしますね~☆
Posted by SO
at 2009年08月10日 23:18

わお~~~
素敵~~♪
ステキ~ン♪
美しい写真をありがとう!!
いぇいいぇい
富士山からのハガキはダディに送ってもらうだよ~~
らぶゆゥ~~~
素敵~~♪
ステキ~ン♪
美しい写真をありがとう!!
いぇいいぇい
富士山からのハガキはダディに送ってもらうだよ~~
らぶゆゥ~~~
Posted by おつぐ at 2009年08月11日 09:42
おつぐさん
ハガキ LAに送れなくてごめんね~!
もうすぐ会いに行きますからね♪
らぶゆぅ~ とぅ~~~(≧3≦)
ハガキ LAに送れなくてごめんね~!
もうすぐ会いに行きますからね♪
らぶゆぅ~ とぅ~~~(≧3≦)
Posted by SO at 2009年08月11日 11:34
凄いよ、凄い!!!!!!!
てか!!!!!同じ日に友人が富士山に登ってたんだよ、本当に!!!!!
8日の朝日はオレンジ雲っぽくてLeeちゃんの写真と似てるよ。
とにかくすげぇよ、ほんとお疲れ。
てか!!!!!同じ日に友人が富士山に登ってたんだよ、本当に!!!!!
8日の朝日はオレンジ雲っぽくてLeeちゃんの写真と似てるよ。
とにかくすげぇよ、ほんとお疲れ。
Posted by ポポ at 2009年08月11日 22:37
●ポポちゃん
ほんと?!
同じ日に友達が登ってたなんて!
ってことは・・・すれ違ったかもね(笑)
ありがと~~~♪
ほんと?!
同じ日に友達が登ってたなんて!
ってことは・・・すれ違ったかもね(笑)
ありがと~~~♪
Posted by SO at 2009年08月12日 00:47
SOちゃん
登頂おめでとう(^^)vこちらまで感動が伝わってきました!ご来光の赤い点が十字を作っててなんだか神秘的でした(^^)体力つけていつか登りたいなぁ~と思いました(^-^;
登頂おめでとう(^^)vこちらまで感動が伝わってきました!ご来光の赤い点が十字を作っててなんだか神秘的でした(^^)体力つけていつか登りたいなぁ~と思いました(^-^;
Posted by ぐらっち at 2009年08月13日 02:12
●ぐらっちさん
へへへ!
終わってみると、辛いこをあまり覚えてないんですよね~
また来年も登っちゃおうかな♪って
思ってます(笑)
へへへ!
終わってみると、辛いこをあまり覚えてないんですよね~
また来年も登っちゃおうかな♪って
思ってます(笑)
Posted by SO at 2009年08月13日 13:35
お疲れ様!!!ホントにやったのね!!おめでとう無事登頂!
何だか自信付くよね~!
今度直接聞かせてね!!
何だか自信付くよね~!
今度直接聞かせてね!!
Posted by うっちゃん at 2009年08月14日 16:32
●うっちゃん
ありがと~~~
無事登頂できたのはうっちゃんのお陰だよぉぉぉぉぉぉ!
今度ゆっくりね!
ありがと~~~
無事登頂できたのはうっちゃんのお陰だよぉぉぉぉぉぉ!
今度ゆっくりね!
Posted by SO at 2009年08月14日 17:28
盗聴?。。。訂正。登頂、おめでとう~
なんとも言えない、充実感があるでしょう。
一人で登ると、特にいろんなことが次から次と降りてくるよね~。はがき届いたよ~。ありがとうございます。また、沖縄で待ってるよ。
なんとも言えない、充実感があるでしょう。
一人で登ると、特にいろんなことが次から次と降りてくるよね~。はがき届いたよ~。ありがとうございます。また、沖縄で待ってるよ。
Posted by SAKI at 2009年08月16日 14:19
●SAKIさん
SAKIさん&Hiromiさんの登山話で
実は相当ビビッていましたが
無事 登頂できてホッとしてます(笑)
また沖縄でお会いしましょ~~~(^ε^)b
SAKIさん&Hiromiさんの登山話で
実は相当ビビッていましたが
無事 登頂できてホッとしてます(笑)
また沖縄でお会いしましょ~~~(^ε^)b
Posted by SO at 2009年08月16日 22:22