つづれおり

「いいもの見せてあげようか」

と、母が突然押入れから引っ張り出してきたのは
いままで “なくなった”とされていた
数々の懐かしいアルバムたち

うちの実家は何度も引っ越しを繰り返していて
その都度 ちょっとづつ消えていく 私のアルバム

とうとう今の家に引っ越してきたとき
ど～ゆ～わけか、すべてが消えた

何度もその行方を母に尋ねても
「知らないよ～、たぶんなくした。」と ポツリ

小・中・高・専門時代の大事なメモリーが詰まってんのに
なくすなんて なんて親！？
なんて ずっと思ってたけど

「出すのがめんどくさかったから」

という理由で 十数年
押入れで眠らされていたようです

ど～ゆ～タイミングが知らないけど
それが 「いま」 解き放たれました（笑）

しかも、初めて見る写真もいっぱ～い♪

ちょっと記録に残すとします


▲姉とわたし。

全然変わらない

同じ服着ると 格差が出ます

ええ、もちろん
背の高い、可愛い方が姉です（笑）



▲アニーと義父松ぼうと多摩川7丁目

一世を風靡した「マリリン」２号を目指して
アニーは よく 多摩川を泳いだものです

新潟の田舎でマムシと戦った
歴史的 戦士犬（笑）

いまは 松ぼうと一緒に天国で戯れているでしょう

幼稚園～4年生まで過ごした7丁目の家
引っ越してすぐ 取り壊しになりました
悲しいかな 今ではフットサル場になってます



▲昔の祖母

“チャングムの誓い”を家族で見ていると
最高尚宮（チェゴサングン）様が祖母に似ていると
毎回 母がこぼすもので・・・



あ・・・ほんとだ！
と思った瞬間でした（笑）

若いころの祖母は 凛とした美人だったようで
近所にはファンが多かったらしいです

私の同級生のおじいちゃんも
祖母を口説いていたことが判明しました

結局、二人が結ばれなかったお陰で
私たちは生れることができたんですけどね

残念ながら その頃の写真は見当たらず。



▲年代不明、左から2番目が母のようです

いや～、サーファー気取りですね
こうやってみると 雰囲気が私とそっくりです（笑）

母の写真を見てみると
今では笑えるお宝写真がわんさか！

派手な世界にいたせいか
身なりが極端に七変化

みんなで大笑いでした～


やっぱり この色あせた写真がたまらない

デジタル化するようになってきてから
撮った写真はpcの中で眠りがち

これからは ちゃんと現像して
アルバムに刻んでいこうと心に決めました

そのめんどくささが アナログのいいとこだよね♪